ウエイトコントロールのための習慣

ウエイトコントロールのための習慣

Apr 26, 2016

365日のダイエット?!

仕事柄(?)でしょうか? 『後藤さんはダイエットとかしたことありますか?』と聞かれることが良くあります。
この問いに対する答えは YES でもあり、、NOでもあり、、、
ダイエットを辞書で引くと『健康または美容上、肥満を防ぐために食事を制限すること』と出てきます。

ダイエット=食事制限 とすると、ある意味わたくし365日ダイエット中かもしれません(笑)

というのは、20代前半のごく数年を除いて、実は30代前半までほとんどダイエットとは無縁で過ごしてきました。
幼少~ティーンネイジャーになるまで、本当に“やせっぽっちのガリガリ体型”でしかも『痩せの大食い』というのでしょうか?
基本的に“何を食べても太らない”という今となっては本当にありがたい体質に甘んじていたからです。
(大事なアポイントメントの前に、先ずは大盛りのカツカレーを食べてからのぞんだ20代の私はもはや伝説です。。。。)

ところが、30代も半ばに差し掛かった頃、悲しいかな、これこそお年頃というのでしょうか??
きちんと食べた分だけ太る、しかも以前に比べてグッと体重が落としにくくなってしまったのです(涙)

ということで、やっと気持ちも新たにダイエットといいますか、わたくしの場合ベストな体重を維持するための食事制限も含めた
「ウエイトコントロールの習慣を身に付けよう!!」と心に決めたのです。
ここで、わたくしの言う「ウエイトコントロール」とは、
『何時までに何キロ痩せる』といった、いわゆる“ダイエット”ではなく、
あくまでも“自分のベスト体重を維持する”ということなので、
5キロ以上の体重の減少を比較的短期間に行いたい場合は、健康面や美容面への影響を考えて
、食事制限を含めトータルでアドバイスがもらえる専門家にご相談されることをぜひお勧め致します♪

まずは毎朝の体重測定がウエイトコントロールの基本です!!

さて、ウエイトコントロールのために大切な習慣とは・・・
ズバリ『毎日決まった時間に体重計に乗ること。』 ・・・・これにつきます・・・(個人の感想ね♪)
とにかく自分自身に言い訳する余地を与えない様、毎日同じ条件で体重を計測する。
これこそが、“自分自身を戒め、適切な体重を維持するために最も確実な習慣” だと思うに至った理由を自身の実体験もふまえて今回紹介させていただきます♪
わたくしの場合は、朝起きてトイレに行き、その後ほぼ裸に近い状態で体重計に乗ることを30代の半ばから始めて約10年は習慣にしております。
この毎朝一番の計測がどうしてウエイトコントロールにつながるかと言いますと、

① どのような物を食べると太りやすい(痩せてしまう)のかが分かる。

② どのような生活習慣で体重が変動するかがわかる。(早起きを続けると体重が減少するなど)

③ 朝一番の体重がオーバー気味な時にはその日に食べる量を自然と抑える様になる。

④ いわゆるダイエットが必要な程の体重増加を未然に抑えられる。

など、要するに自分の体がどのような食事や生活態度によって太りやすいのかがわかり、
まだ適正体重にすぐに戻る程度のところで食事の内容や生活習慣を軌道修正ができるので結果、
総合的に体重維持、ウエイトコントロールにつながるということなのです。

そんな確信を持ってお伝えしてしまっているわたくしも、実はつい2ヶ月程前、
いつもより外食が続き明らかなカロリーオーバー気味な食事を繰り返していた時期、
1週間程体重計に乗らない時がありました。
(絶対体重が増えていると分かっていたのでお恥ずかしながら、体重を測ることから逃げてしまったのです(>_<))
結果は、、、見事に10年ぶりにベスト体重から2キロほどオーバーしており、
慌ててその後2週間かけて元に戻したのですが、体重維持の為には毎朝の体重測定は必須!!と改めて実感する結果となってしまいました。

ホメオスタシスを利用してのウエイトコントロールを♪

ここで更に重要なことは1週間で増えた体重は2週間程で元に戻せますが、
1カ月もそのオーバーした体重のまま維持してしまうと、おそらく元の体重にするには2カ月ほどかかるのではないかという事なのです。

それというのも、人間には『恒常性維持機能(ホメオスタシス)』という生体の機能を一定に保とうとする働きがあり、これにより体温を維持したり、
血圧の調整などを行っているのですが、つまり、人間は環境に左右されず安全に生きる為に“今ある体の状態を保とうとする”、
もっと言ってしまえば“変わらない様にする”機能が本来備わっているのです。

体重についても同様に一定の数値を保とうとする機能があるようで、
この機能を上手に活用すれば、体重オーバーも短期間であればいつもの数値に戻そうと体も働きますが、
オーバーした体重がある一定期間続いてしまうと、体がオーバーした体重の方を本来の状態と認識してしまい、
今度はオーバーした体重の方を保とうとするのではないかと思うのです。
(この『ホメオスタシス』を活用したダイエット法などもある様なので、詳しくお知りになりたい場合は是非検索してみてくださいね♪)
よって、オーバーしている期間が短ければ戻しやすく、期間が長くなれば長くなるほど戻しにくくなるといことになります。

ベスト体重(スタイル)の見極め方は自分の個性を認め生かすこと♪

以上が体重維持(ウエイトコントロール)の為のわたくしなりの考えなのですが、
実は最も重要なのは“いったい自分の体重はどの位がベストなのか”ひいては
“どんなスタイル(外見)が一番自分らしく美しいのか”を見極めることではないでしょうか。

それというのも、、、 人はそれぞれ、もって生まれた体質、体型といった肉体的な個性を持っています。
この肉体的な個性により、ベストな体重も変わってくるからです。

どのくらいのウエイトが一番快適に健康的に過ごせるかは本当に人それぞれですし、
BMIなどの数値指標はあくまで万人に対しての目安の一つでしかありませんので、
あくまでも参考程度というのがわたくしの持論です。

例えばわたくしはBMI数値からいくと“やせぎみ”に入りますが、現在の体重が一番体が軽く、動かしやすく、快適に感じています。
それと、わたくしの持っている個性にこのスタイルが似合っていると自分自身が思っていることが今の体重をベストとしている一番の理由でかもしれません。

人間は他でもない“自分自身が自分のスタイルに満足し”、
かつそれを維持できている時、自己評価が高まり結果、
自尊感情が健全に保てるような気がするからです。

言ってみれば、ウエイトコントロールの一番重要な働きとは“自分自身を受け止め認められる”ことにつながることなのではないでしょうか。

人それぞれ、肉体を含め、本当にもって生まれた個性は違います。
それを認め、その個性を最高に表現できる体重(スタイル)を維持できた時、その自信から、ますますその個性は美しく輝くのではないかと思うのです。

かのオードリーヘップバーンがマリリンモンローの様なセクシーな体型では、あの妖精の様な輝きは放てなかったでしょうし、
逆にマリリンモンローがヘップバーンの様なスリムな体型では時代を超えて唯一無二の魅力を語り継がれる存在にはならなかったように思います。

先ずは自分の個性、そこから生まれるその人こその魅力を認めることから“ウエイトコントロール”というパーソナルな美と健康に導く
“一生モノ”の習慣を手に入れることができるのではないでしょうか。。。

・・・・さあて、明日の朝もマリンゴールド飲む前に、体重測定ね♪

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